コラム
コラム : アクセスポイントのアンテナ
投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2017-08-01 17:41:33 (178 ヒット)

お盆で帰省したら、実家の無線LANのアンテナは平行にしない無線LANが部屋まで届かない! なんてことがありそうですが、最近は高出力タイプのアクセスポイントも多く発売されていますので、そちらを試してみるのも良いかも知れません。

こうした高出力機種では、アンテナを外部に設けている場合が多いようです。実は、プラスチック筐体なので、アンテナは内蔵させてもそれほど感度が下がるわけではないらしいのですが、せっかくの外部アンテナ、正しく使っていますか?

この写真は、2×2 の MIMO で高速通信を目指した機種です。アンテナが3本、4本の機種も増えてきましたね。

このアンテナ、つい、平行に立てて綺麗に列べたいところですが、電磁気的なセパレーションがもっとも良いのは、それぞれが90度に直交した配置なんだそうです。写真のように、2本のアンテナを外側(内側でもOK)に45度ずつ傾斜させれば、90度になりますね。多くの機種が、45度の所で止まるようになっています。

そして、大事なのは、電波のよく飛ぶ方法は、この2本のアンテナを真横から見る方向です。写真で言うと、左手前と、右奥方向です。(アンテナを含む面の法線方向)

3本のアンテナも。三角錐のように設置すれば、それぞれの角度を90度に近くできます。4本になると3次元空間ではむりなので、2本ずつ傾斜させて、90度のペアを作ると良いかも知れません。その場合も、アンテナの方向に注意して下さい。アンテナが V 字に見える方向の感度が良くなります。

アンテナを内蔵している機種は、上面や側面にアンテナを配置して、直角にしている場合が多いようです。そうなると、電波の感度が良くなるのは、アダプタの側面方向です。電波を向けたい方向に、側面を向けてみましょう。