いよいよ冬本番が近づいてきました。色々な暖房器具を準備されていることと思いますので、暖房器具特集の第1弾として、エアコンに注目したいと思います。
エアコンは、価格も高価で設置や移動も簡単ではないため、気軽に取り替えたり出来ないため、多くのシリーズで、新機種の発表は1~2年に1回です。寒冷地仕様や業務用の製品は、数年に1回の更新です。
この図は、2009年以降の、エアコンの発売日を、1ヶ月を3分割して、1年を36の期間に分け、それぞれの期間に発売されたエアコンの機種を数えたものです。
エアコンの新製品の発表が、11月前後と、2~3月に集中していることが分かります。これらのモデルは、次年度モデルとして発表される群で、例えば2015年2~3月に発売されるモデルは、2015年度モデルということになります。ほとんどのエアコンはこの時期に新製品が出ます。エアコンが最も活躍する夏を前に、新モデルを投入するわけですね。
では、11月前後の小さなピークはなんでしょうか。これは弊社スタッフの主観的な感想なのですが、どうも、シリーズの中でもフラッグシップモデルと呼ばれる上位機種は、他のモデルに先立って、早めに発売されるようです。暖房としてのエアコンは、他の多くの暖房器具と競合しますが、フラッグシップモデルなら、その高い暖房効率で、ランニングコストの面でも石油やガスストーブと対抗できますし、高価な機種なので、冬のボーナス前に発売しておきたいのかもしれません。また、フラッグシップモデルの売れ行きをみて、年明けの主力モデルの生産や価格を調整しているのかもしれません。もし、この辺の裏情報をご存じの方がいらっしゃれば是非教えてください。
しかし、日本のエアコンは既に十分性能が上がっており、多少型落ちでもほとんど問題ありません。ちょうど今は上位機種の更新時期ですので、この時期に旧モデルを狙ってみるのも良いかもしれませんね。
さて、ストーブの発売時期を見てみましょう。
ストーブの新機種は、毎年8月・9月の1日に発表されるようです。当然、その年の冬モデルですね。11月以降は来年8月まで新製品がほとんど出ませんので、この冬に必要な方は、今すぐ買ってもすぐに新機種が出ることはありません。
ストーブはほぼ完成された製品ですので劇的な変化はほとんど無いようです。しかし、灯油タンクが大きくなっていたり、始動時間の短縮や、匂いの低減など、細かな気配りとも言える改良は続いているようです。
また、国内有名メーカでは、替え芯などのメンテナンスパーツも準備されているので、多少の不備はメンテナンスで改善することもあります。ガスや灯油の熱効率は原理的にこれ以上向上しませんので、メンテナンスで長く使えるのは嬉しいですね。
その他、空調の最安値はもちろん価格広場で!
※この記事は、裏付けのない推測が含まれます。
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