投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-11-17 14:52:38 (1221 ヒット)

日銀の追加緩和と消費増税の延期は、金融市場だけの話ではありません。冬の生活に無くてはならない暖房事情を直撃します。これが予測できるなら、こんな所にコラムなど書かずに先物を買い占めるのですが、そこまではないにしろ、最近の傾向からこの冬の暖房を占っていきたいと思います。


円安により、輸入原材料の価格が上がってきていますが、ここにきて原油価格が下がってきているため、日本円で見た場合の原油価格は、このところやや下降気味です。周りのガソリンスタンドでも、価格がやや下がってきているはずです。日本のガソリン消費量は年々減少しており、備蓄もほぼ満タンのようで、ガソリンや灯油はあまり気味のようです。


一方で、川内原発の再稼働への手続きが進んでいるとはいえ、発電用重油やガスの価格は、変動は大きいものの、傾向としては高止まりしているようです。新エネルギー買い取り費用も電気料金に上乗せされていることから、電気料金はやや厳しい状況が続きそうです。


次回は、現在の灯油価格と電気料金から、全体暖房の効率を見ていきましょう。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-11-11 11:12:49 (4499 ヒット)

いよいよ冬本番が近づいてきました。色々な暖房器具を準備されていることと思いますので、暖房器具特集の第1弾として、エアコンに注目したいと思います。


エアコンは、価格も高価で設置や移動も簡単ではないため、気軽に取り替えたり出来ないため、多くのシリーズで、新機種の発表は1~2年に1回です。寒冷地仕様や業務用の製品は、数年に1回の更新です。



この図は、2009年以降の、エアコンの発売日を、1ヶ月を3分割して、1年を36の期間に分け、それぞれの期間に発売されたエアコンの機種を数えたものです。



エアコンの新製品の発表が、11月前後と、2~3月に集中していることが分かります。これらのモデルは、次年度モデルとして発表される群で、例えば2015年2~3月に発売されるモデルは、2015年度モデルということになります。ほとんどのエアコンはこの時期に新製品が出ます。エアコンが最も活躍する夏を前に、新モデルを投入するわけですね。


では、11月前後の小さなピークはなんでしょうか。これは弊社スタッフの主観的な感想なのですが、どうも、シリーズの中でもフラッグシップモデルと呼ばれる上位機種は、他のモデルに先立って、早めに発売されるようです。暖房としてのエアコンは、他の多くの暖房器具と競合しますが、フラッグシップモデルなら、その高い暖房効率で、ランニングコストの面でも石油ガスストーブと対抗できますし、高価な機種なので、冬のボーナス前に発売しておきたいのかもしれません。また、フラッグシップモデルの売れ行きをみて、年明けの主力モデルの生産や価格を調整しているのかもしれません。もし、この辺の裏情報をご存じの方がいらっしゃれば是非教えてください。


しかし、日本のエアコンは既に十分性能が上がっており、多少型落ちでもほとんど問題ありません。ちょうど今は上位機種の更新時期ですので、この時期に旧モデルを狙ってみるのも良いかもしれませんね。


 


さて、ストーブの発売時期を見てみましょう。



ストーブの新機種は、毎年8月・9月の1日に発表されるようです。当然、その年の冬モデルですね。11月以降は来年8月まで新製品がほとんど出ませんので、この冬に必要な方は、今すぐ買ってもすぐに新機種が出ることはありません。


ストーブはほぼ完成された製品ですので劇的な変化はほとんど無いようです。しかし、灯油タンクが大きくなっていたり、始動時間の短縮や、匂いの低減など、細かな気配りとも言える改良は続いているようです。


また、国内有名メーカでは、替え芯などのメンテナンスパーツも準備されているので、多少の不備はメンテナンスで改善することもあります。ガスや灯油の熱効率は原理的にこれ以上向上しませんので、メンテナンスで長く使えるのは嬉しいですね。


 


その他、空調の最安値はもちろん価格広場で!


 


※この記事は、裏付けのない推測が含まれます。

 


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-11-06 16:07:57 (1257 ヒット)

株式会社アスクの発表によると、アスクが日本代理店を務めていた韓国のパーツメーカ Zalman Tech が再生手続開始を申請したようです。


Zalman は、CPUクーラ やケースのメーカとして有名だったほか、RAID-BOX の HDDアダプタなどを OEM していたようです。再生手続きによって全ての製品の出荷が止まるとは限りませんが、今後、保守部品等の入手が困難になる可能性があります。どうしても必要な方は早めの手配をお薦めします。


正規代理店アスクによる国内正規販売品のサポートは、アスクによって継続されるようです。詳しくはプレスリリースをご覧下さい。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-11-05 22:41:37 (1316 ヒット)

アメリカの金融政策の転換により、急速にドル高(円安)が進んでいます。多くのPCパーツで、仕入れ値の上昇に伴い、小売価格もそのまま上昇すると思われます。


一部のショップは在庫品に限って価格を据え置いているので、欲しい物がある方はお急ぎください!


特に、CPUGPUマザーボード などの価格上昇が予想されます。


 


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-11-05 19:14:49 (1064 ヒット)

多くのお店で、3年や5年の長期保証をつけている商品があります。会員になると無料だったり、数パーセントの保険料がかかることもあります。ここでは、自分で判断できる人の為の価格広場流に、この延長保証を考えてみましょう。


長期に修理代や代替機の費用を補償するのですから、販売店からすれば、保証期間内に費用の発生するトラブルが多発するようでは赤字になってしまいます。販売店によっては、一部の指定商品のみに長期保証をかけていますが、裏を返せば、「とても5年も保証できない」製品を、対象外としているわけですね。その商品だけではなく、メーカ全体でどの程度長期保証の対象になっているかをみると、その販売店のデータに基づく、メーカの信頼度が分かりそうです。


(この情報も価格広場で集計したら面白いかもしれませんが、あちこちから怒られそうです。)


価格広場では、そういった販売店情報の発信強化を図っていこうと考えていますが、掲示板方式では某所には到底敵わないので、別の形での情報発信ができればと考えています。


 

もう少し踏み込んで見てみると、長期保証を販売店自らが保証している場合と、保証(保険)会社に委託している場合があります。せっかく5年保証に入っても、5年後に販売店がなくなっていては意味がありません。保証会社が別になっていれば保証が受けられることもありますが、保証会社が5年後になくなっているかもしれません。長期保証を考えるときには、販売店の長期的な安定性も加味する必要があります。(特に保証料が有料の場合は尚更です)


 


ちなみに、私個人は、できるだけ、ひいきにしている販売店で、長期保証対象商品を選ぶようにしています。冷蔵庫や電子レンジは15年近く活躍してくれました。5年保証できる製品なら、運が良ければ10年、15年と動いてくれるということですかね。長く使えるのは気分が良いです。しかし、ひいきにしていた販売店の中にも廃業してしまった販売店があり、そこのオリジナル商品もいくつか購入していたので、これらは保証どころか修理さえ受け付けて貰えない状況になりました。他店購入品でも修理受付してくれる販売店もありますが、さすがに他店のオリジナル商品は難しいと思うので、こればかりは不運でした。かなり長く営業されていたので計画倒産ではないと信じています。


パソコンなど数年で製品としての寿命が切れるものや、ひいきの販売店と格安店で2倍近い価格差のある商品は、格安通販も利用しています。この前も自分用の小型テレビを無名の格安店で買いました。格安通販店は人件費を徹底的に切り詰めているので、量販店のような対応は期待できません。発送の連絡も無く、数日後に突然届きました。運良く、発送の早い店でしたが、発送までが遅い場合もあるので、急いでいる場合は要注意です。また、歴史の浅い店は突然の廃業も多いです(歴史の長い店でも突然の廃業はありますが)。最初から「半額なので、(別の格安店で)2回買ってもまだ損じゃない」程度の覚悟を持って利用するといいと思います。購入経験の無い店での支払いには十分注意して下さい。


« 1 ... 14 15 16 (17) 18 19 20 ... 24 »
トップへ