投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-02-05 21:29:42 (1176 ヒット)

価格広場の価格履歴から買い時を予測するシリーズの第4回です。早速グラフを見てみましょう。



これは、ある人気キャラクターがメインのゲームの初回限定版の価格推移です。


発売日前から在庫店数(水色帯)が減って、価格が上がっています。発売日には予約分で全数完売の店舗が相次ぎ、現在はプレミア価格と言える、定価の2倍以上の値段がついています。


わかりやすい例です。今回の答えは、「発売日前に値が上がり始めたときに予約しておくべき」でした。今欲しいならすぐに買わなければ、新品では手に入らなくなるかもしれません。


一方で、グラフからはわかりませんが、オークションタブで表示されるオークションでの取引価格も概ねこのあたりの価格帯です。しかし、出品数が多いため、組織的な転売が行われてる可能性もあります。組織的な転売の場合は、人気が一段落すれば売り抜けるために価格が一気に下がりますので、その最後の「特価」を狙うという手もあるかもしれません。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-01-28 21:28:44 (1521 ヒット)

価格広場の価格推移グラフから買い時を判断する「価格推移グラフの読み解き方」の第3回目です。


早速グラフを見てみましょう。



これは人気の家電の価格推移です。定価は7万円だったと思われますが、発売日の最安値は5万円台後半で、その後も価格は下がり、4万5千円ほどになっています。


ポイントは最近の人気(紫帯)の上昇と平均価格(橙線)の一時的な上昇、販売店舗(水色帯)の緩やかな減少です。これらは価格低下が止まる前に見られる兆候であるため、もし、今後の品薄を心配するなら、今が買い時かもしれません。


一方で、直近の1週間では販売店舗数も微増しているため、品薄になるほどではないかもしれません。今後も値下がりが続けば、夏には4万円ぐらいになりそうです(桃色予想線)。言い換えれば、急な値下がりがなければ、夏まで待っても安くて4万円強にしかなりそうにないので、それなら今買って半年早く製品を手に入れる方が良いのでは無いでしょうか。


というわけで、今回の答えは「これまでの傾向から、夏には4万円ぐらいになりそうだが、価格低下が鈍化しそうなサインもでている。むしろ今人気が出ているので、欲しいなら買ってしまえ!」かな、と思います。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-01-27 20:30:55 (858 ヒット)

アイリスオーヤマの加湿器の一部製品に発火の恐れがあるとして、メーカが自主回収を進めているようです。


対象製品は、2012年製の「KHH-800Z」「KHH-800」、2013年製の「PHA-750Z」「PHA-750」「PHA-1000Z」「PHA-1000」の6機種で、価格広場で集計している機種も含まれているようです。詳しくはアイリスオーヤマの告知ページをご覧下さい。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-01-22 17:36:27 (1009 ヒット)

最近は、白くない「白物家電」が多く売られています。たとえば、キッチン周りの高価格帯クラスでは赤が多く見受けられます。


そんな中、最近、日立が多くの製品で採用している新色が、「マグノリア」です。(たとえばこの洗濯乾燥機)

「マグノリア」は、モクレンの仲間で、白や紫の花を咲かせます。この紫をイメージしたのだと思われる紫系統の高級感のあるカラーになっています。


掃除機など、他の家電にも「マグノリア」カラーがラインナップされているので、この色で家電を統一することもできます。色で家電を選ぶ時代。価格広場では、絞り込みで「紫」に分類されています。試してみて下さい。


投稿者 : kakakuhiroba 投稿日時: 2014-01-18 21:58:02 (981 ヒット)

価格推移のグラフを読み解き、買い時を逃さない買い物上手を目指しましょう。


次のサンプルはこちらです。



この商品は、発売前からかなりの人気を博していたものの、発売日を過ぎると人気が急降下。在庫店(水色帯)も徐々に増え、13年10月にかけて徐々に値下がりしていますが、このところやや持ち直してきています。発売前のピークが高すぎて小さく見えますが、年末にかけて人気指数(紫帯)も高くなってきています。


そして目立つのが、年末にある下向きの鋭い落ち込みです。一瞬ですが2万円近くまで下がったことを示唆しています。これをどう捉えるかで、この商品の買い時が変わってきます。


価格広場では、非常に多くの販売店の情報を扱うため、稀に集計にミスが生じます。中古価格を新品と誤認して集計していたり、また「限定1台」のようなセール価格かも知れません。もしかしたら全く異なる商品の価格が混ざってしまったのかもしれませんし、販売店側に表記ミスがあれば、それもそのまま集計してしまいます。ですから、この「2万円近くまでの値下がり」を、年末特価とみるか、価格の誤集計と見るかが、価格広場に特有のグラフの「見方」になります。


これを集計ミスだと考えれば、一気にわかりやすくなります。13年10月頃に人気が落ち、在庫も増えて値段が下がり気味になったが、また人気と価格が持ち直しているので、価格は安定傾向にあります。今後多少安くなる可能性もありますが、買うなら早い方がお得です。なぜなら、早く手には入るからです。これは大きなメリットです。そして、もし待つとしても、最安値は2万円台後半で安定しているので、目標にすべきは、13年の10月~11月の最安値である、2万7~8千円になります。


一方、このグラフが、年末セールなどの特価販売があったと考えれば、待っていればまたこのような特価販売をする店があるかもしれません。次のチャンスを根気よく狙って射貫くのも買い物上手だと思います。しかし、3万円近くで売れている商品を、そう簡単に大特価で販売したりはしないと思われますので、確率は高くないかもしれません。


というわけで、今回の結論は「集計履歴を信じれば2万円近くまで値下がりする特価販売があるかもしれないが、長期的に見れば価格は安定傾向にあり、同じ買うなら早い方がいいかも!?」となります。


桃色の予想線が、あたかも2月頃に多少値下がりするような動きをしていますが、これはあくまで「これまでの傾向からの予測」なので、それほど当てになりません。特に、今回のように、集計ミスと思われる履歴が混じっているときは尚更です。


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