先日より、電気ポット・電気ケトルの集計を開始しました。全ての情報が揃うまではもう少しかかりますが、主要製品の主要店舗価格はすでにご覧頂けます。
電気ポットといえば、昔はやかんで沸かしたお湯を魔法瓶のポットで保温してましたよね。昭和のポットは、なぜだか、オレンジや黄緑の花柄のポットが多かった印象です。
今は冷めてしまう分を電気で加熱して保温してくれるので、いつでも熱湯が使えますが、それでも、魔法瓶の電気ポットは放熱が少ないため、保温にかかる電気代を大幅に節約できます。
さらに、いざとなれば電気なしでも保温できるので、手動の給湯方式があれば、屋外で使うこともできます。また、魔法瓶なので冷たい飲み物の保温にも使えますから、季節を問わず家族での外出に活躍してくれると思います。値段は多少高くなりますが、電気ポットも魔法瓶タイプをお薦めします。
そんな魔法瓶といえば、「象印」と「タイガー」が有名ですよね。この二社は大正年間に創業した当時の魔法瓶ベンチャー企業で、お互いライバルとして魔法瓶を作ってきたようです。そんな二社が最近手を携えて推しているブランドが「VE」なんですね。「Vacuum Electric」の略で、文字通り「電気魔法瓶」なのですが、老舗二社が共同ブランド展開しているなんて素敵ですね。
電気屋さんなどで「VE」のブランドを見つけたら、象印かタイガーが調べて見てください!
おまけですが、タイガーは昔「虎印」だったみたいですが、現在は「タイガー魔法瓶」。一方の象印は「象印マホービン」で、漢字とカタカナの使い方が逆になっています。
吸引と紫外線ランプの組み合わせで強力に布団が掃除できる レイコップ RS シリーズが人気です。
大きめのダニは吸引し、小さな細菌は紫外線で殺菌してしまうという、理に適った組み合わせで、外に布団が干しにくい環境の方には強い味方だと思います。
一方で、掃除機としての吸引力はそれほど強くはなく、紫外線による殺菌力は天日干しには到底敵いません。本気で殺菌しようとすると、かなり強力な紫外線が必要で、こんな簡単な装置ではすみません。晴れの日の日光に含まれる紫外線は桁外れに強力ですので、天日干しの代わりとまでは行きません。また、天日干しには乾燥させることでウイルスなどを殺菌する効果もあります。
最近は丸洗いできる布団もありますので、丸洗いして陰干し、天日干しして、取りこむ際に掃除機で表面のゴミを吸い取れば、これ以上の手入れはないでしょう。
よく、布団を取りこむ際に布団叩きで叩く人が居ますが、布団を叩くと、中から綿が細かくちぎれた綿ゴミがいくらでも出てきます。布団は叩かず、表面のゴミは掃除機で吸い取りましょう。この点、レイコップは「Wパッドの振動でゴミをたたき出す」という間違った手入れ方を採用してしまっています。ここが少し残念な点です。
しかし、最近は PM2.5 などの汚染物質もあり、また花粉の季節には外に干すことで、かえってアレルゲンを取りこんでしまうかもしれませんので、そういった方には、布団専用と割り切ったこの商品は魅力的だと思います。
アイリスオーヤマの加湿器の一部製品に発火の恐れがあるとして、メーカが自主回収を進めているようです。
対象製品は、2012年製の「KHH-800Z」「KHH-800」、2013年製の「PHA-750Z」「PHA-750」「PHA-1000Z」「PHA-1000」の6機種で、価格広場で集計している機種も含まれているようです。詳しくはアイリスオーヤマの告知ページをご覧下さい。
最近は、白くない「白物家電」が多く売られています。たとえば、キッチン周りの高価格帯クラスでは赤が多く見受けられます。
そんな中、最近、日立が多くの製品で採用している新色が、「マグノリア」です。(たとえばこの洗濯乾燥機)
「マグノリア」は、モクレンの仲間で、白や紫の花を咲かせます。この紫をイメージしたのだと思われる紫系統の高級感のあるカラーになっています。
掃除機など、他の家電にも「マグノリア」カラーがラインナップされているので、この色で家電を統一することもできます。色で家電を選ぶ時代。価格広場では、絞り込みで「紫」に分類されています。試してみて下さい。