「Surface Book」がいよいよ明日2016年1月14日(木)から予約受付が始まります。予約特典として、特製Surfaceペンスタンドがプレゼントされるようです。
発売は2016年2月4日(木)。
昨年10月に発表され、ようやく発売日が決まりましたね。
参考価格は出ていますが、実売価格はどうなるんでしょう。
参考価格など詳しくはこちらから。
http://news.microsoft.com/ja-jp/2016/01/13/160113_surface_book/
実売価格はこちらで集計中!
遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
皆さん、年賀状は出されましたか?
自宅でプリンターを使って印刷をされた人も多いと思いますが、インクカートリッジがたくさん必要だったり、カートリッジの値段が高いなぁと思ったり、カートリッジの交換の際に手が汚れてしまった、という人もいらっしゃったのではないでしょうか?
そんな方に朗報です。
ついに、EPSONから大容量インクタンクを装着したプリンターが発表されました!
写真のように、私たちが今まで見てきたインクカートリッジではなく、インクタンクになっています。
さすがにまったく交換不要ではないのですが、インクタンクが大容量なので、今までのカートリッジ交換より手間が少なくなり、大量プリントが可能になりました。
これなら、インクの減りを気にせず、気軽に印刷ができるようになりますね。
今後、この新製品を受け、他社のプリンターもどうなっていくのかも気になるところです。
詳しくはこちらからどうぞ。
http://www.epson.jp/osirase/2016/160112.htm?fwlink=jptop_news_160112
それでは、皆様、今年も「価格広場」をどうぞよろしくお願いします!
エコタンク搭載プリンター 価格一覧
価格広場は歴史こそ古いモノの、良くある比較系ECサイトでしょ?
多くの方に、そんな風に思われているのがとても残念です。1997年の開設以来、多くの類似サイトが登場しましたが、クリックされても一銭も入らない価格情報も全てを公平に掲載しているのは価格広場だけです。
他の(私の知る限り)全ての比較サイトは、クリック収入に繋がる情報しか掲載されていません。もちろんカカクコムさんのように、口コミをメインに安心度の高い情報を集めておられる、コンセプトの異なる優良情報サイトもありますが、その他の多くは…。
じゃあ、どうしてなんの得にもならない情報も載せているの? と思われるかも知れません。
元々価格広場は学生時代の情報技術の勉強のために作ったサイトで、最初から非営利目的だったのです。その後、広告代理店さんの支援で民営サービスとして大学を離れ、些かの広告収入を元に運営されてきましたが、サーバのパーツも(当時の通販の主流だった)パソコンパーツショップから寄贈して頂くなど、オープンで非営利を基本とする運営方針は今も変わっていません。
もちろん、ビジネスとしてはダメなやり方なのでしょうが、多くのお店から多くの情報を集めて届けたい、というコンセプトは変えたくないです。反面、その分価格広場の掲載店は幅が広いので、ハズレ店を引く可能性もありますし、集計に使えるコストも限られているので、集計ミスがどうしても混じります。万民にお勧めで無いのも弱いところ。それでも、一貫して情強御用達の価格情報サイトとして運営を続けて参ります。
4Kテレビの短い「買い時」が来ているかも知れません。4Kテレビの値段もこなれてきて、放送やレコーダの準備がやっと整ってきたのです。また、地デジ移行時に買ったテレビは32V型~46V型という方が多いと思います。当初は十分かと思っていたけど、もう少し大きくても良かったな、と思っている方も多いはず。もちろん当時の大型テレビは100~200万円台でしたが、今なら、当時46V型を買った値段で、65V型~80V型ぐらいまでが狙えます。ここまで大きくなると、4Kの高精細さが目に見えて分かってくるサイズなんです。
そもそも4Kテレビって何?
「4Kテレビ」の4Kは、横方向の解像度(絵の細かさ)を表しています。一般的な「4K」映像は、横3840×縦2160 です。ビデオカメラ風に言えば830万画素です。 横が約4千(4キロ)なので4Kと呼ばれています。
現在主流の「フルHDテレビ」は、1920×1080 で、横が約2千なので「2K」とも呼ばれます。フルじゃ無いHDには、1366×768 などがあります。
現在の放送はどうなってるの?
上の解像度はテレビ本体の解像度です。では、テレビに映し出される映像の解像度はどうなっているのでしょうか。現在のテレビ放送は「フルHD」が主流ですが、若干のトリックがあります。まず、本当のフルHDなのは、BSと一部のCS放送だけで、地デジは「1440×1080」で放送されています。電波の帯域が足りないので、横長の映像を飛び飛びに間引いて電波に乗せています。テレビの方で横1440ドットを1920ドットに引き延ばして映し出しています。国内のテレビは賢く引き延ばしてくれるので、目に見えて画質が落ちることはありませんが、同じ番組ならBSのほうが綺麗に放送されています。
また、ワンセグテレビは「320×180」です。(フルHDのスマホでワンセグを見るときは、320×180を1920×1080まで引き延ばす超解像技術が使われていることになります。結構メーカによって違います。)
ブルーレイはどうなってるの?
ほとんどのブルーレイは、完全フルHDの 1920×1080 です。フルHDの方は安心して下さい! 4Kへの対応は、次世代ブルーレイの「ULTRA HD BLU-RAY」が間もなく登場します。解像度だけでなく色の深みも増しています。
イマドキの4Kテレビ
やっと4Kが買い時になってきた理由の一つは、環境がやっと整ってきたこと、価格がこなれてきたことです。
環境面では、ブルーレイを4Kに拡張した「ULTRA HD BLU-RAY」がやっと規格化され、製品が登場しそうなこと、4K映像を本格的に伝送できる HDMI 2.0 がやっと搭載されてきた事です。(HDMI 1.4 でも4K映像は伝送できますが、動画の滑らかさに欠けます。) 同時に、HDCP2.2 にも対応している必要があります。これらは現行製品はほぼ大丈夫ですが、少し古い製品はご注意下さい。(HDCP2.2はファームウエアアップデートで対応されることもあります。)
また、放送の方もサービス地域は限られますが「ひかりTV 4K」での放送が始まりました。放送の方は、地デジに関してはフルHDすらフルに放送出来てないので論外ですし、BSの方も目一杯使われているので、今後BSで4K放送が始まって、またチューナを買わないといけない、なんてことには、すぐにはならないと思います。
フル4Kじゃない4K相当テレビ
最近の安値帯の4Kテレビの中には、フル4Kではない4Kパネルを採用した製品もあるようです。
一番分かりやすいのは、そもそも4Kじゃないもの。2880×2160 のパネルを採用しているものがあるようです。とはいえ、地デジの1440×1080 放送を観るにはちょうど良い!?
また、LGなどのRGBW方式は、W(白)がサブでは無く1ピクセル分を占めていて、市松模様に半分白黒になっているパネルもあるようです。もっとも、それでもフルHDより高精細な映像が得られることに違いはありませんし、安価に明るい画像を得られますが、4K 放送では、色の再現性を高める HDR にも力を入れているので、それに逆行する「なんちゃって4K」パネルは少し残念です。(人間の目は、明るさの変化ほど色の変化には敏感では無いので、テレビ放送でも色の情報は1/4に間引かれているとはいえ…)これはメーカのスペックを確かめるしかありませんが、メーカの記述でもわからない例も報告されており、注意が必要です。価格広場でもメーカや販売店の表記以上の事は分かりませんので、どうしても心配な方は信用できるお店で聞いてみて下さい。
フル4Kでなく「4K相当」で良いのであれば、色の再現性が良い「AQUOS クアトロン プロ」のほうがオススメです。(国産パネルですし)
4Kテレビの今と今後
国内メーカのテレビでも、多くの製品は韓国製パネルという事もあり、どのメーカでも大差は無いかもしれませんが、やはり超解像技術では国内メーカの映像エンジンが頭一つ出ているようです。4Kテレビを選ぶなら「HDMI 2.0」「HDCP2.2」に対応していることを確認してご購入下さい!
それと、各製品の「推移グラフ」を見ると、どの製品も発売後の価格低下が激しいことが分かります。ある程度落ち着いた製品が狙い目ですので、グラフ機能を使いこなして下さい!
そして、今後ですが、これは素人の予想ですが、2020年の東京オリンピックまでに、放送は8Kに移行しそうな雰囲気です。価格が安くなるのか、どうやって放送するのか(前述の通り電波の空きは全然足りない)という問題はありますが、これらの問題は、去年の4Kテレビにも言われていたことで、既に解決に向かっているので、あと5年でどうにかしてしまうのではないかと思っています。
ネガティブ要素としては、液晶の次の本命とされる有機ELパネルの開発で後塵を拝していること、東芝がテレビ生産から撤退、シャープも液晶部門を分割しジャパンディスプレイと統合が検討されるなど、国内のテレビメーカの再編が起こりそうな所です。うまく技術と生産を集約して競争力を付けてくれれば良いのですが、もしかしたら、今が国産テレビを買う最後のチャンス…なんてことにはなりませんように…。
価格広場は、1997年にその産声を上げました。
当時は、パソコンパーツの通販価格を集計するサイトでした。当時ネット通販で販売されていたものが、PCパーツぐらいだったのです。とはいえ、CPUクロックは100MHzを超え、インターネットが徐々に広がって来た時代でした。
このサイトを立ち上げたときに困ったのが、「最も安い価格を付けている販売店の価格」を、端的にどう表現するか、でした。色々試した結果「最安値」という言葉にたどり着きました。今でこそ「最安値」に違和感はないかもしれませんが、97年当時、私の感覚では「最安値」は、「ある一定期間につけた最も安い価格」のことを指していました。株価や金融相場などで、ある銘柄の「今年の最安値」という時系列での比較であって、販売店(場所)による比較で「最安値」と言う言葉は、当時使われていませんでした(サハロフさんの秋葉原レポートで使われていたかもしれません)。使われていないのはある意味当たり前で、そもそも価格比較サイトがまだ世にほとんどなかったのです。
この、販売店を比較した上での「最安値」という表現は、今や多くのサイトで使われていますが、当時はまだ珍しい用法でした。「最安値」とともに歩んできた価格広場を、今後ともご活用ください!